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【トイレのしつけ】犬はどこまでできる?チワワのコペリのトイレ事情

コラム
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犬はトイレが得意。

生きるためのツールとして匂いを使ってきた犬たちはとってもトイレが上手。体の構造もスゴイんです!おなかにオシッコがあれば、いつでもどこでも出すことができますし、逆に長い時間もガマンすることもできます。

人間社会で暮らす犬たちが野生の感覚ままでトイレをしていたら「さぁ大変っ」。コンクリートで固められた街中が犬の排泄物だらけに…。

犬を飼う人にとって「トイレのしつけ」は絶対条件。犬を飼う人と飼わない人のため。世のため人のため犬のため。トイレができると人間も犬ももっと自由に楽しく暮らせますね。

チワワのコペリのトイレ事情

チワワのコペリはトイレが上手です。決まった場所(シート)で、必要な時は指示通りに排泄してくれます。お出かけ前や就寝前は自分でトイレに行きます。長い時間外出する時はトイレシートを持っていきます。コペリは今3歳ですが、今のところ外で失敗したことがありません。失敗の仕方を知らないんです。

指示で排泄できると犬との暮らしは激変します。犬のトイレのしつけ方を調べると、まず「トイレ(トレー)でできるように教えましょう」というのが多いと思いますが、私は同時に「指示で排泄」できるようにトレーニングしてしまうことをオススメします。子犬のうちにトイレを教えて、間違えを覚えさせないようにするとワンコの一生の宝になりますね。愛犬がトイレを指示通りにする姿を見たらきっと感動しますよ。

犬のトイレのしつけ方

コペリ家にいた犬たちはトイレが得意でした。ただ犬が好きなだけの飼い主で、自慢できることがほとんど無いのですが「トイレのしつけ」だけは子供の頃から不思議と上手くいってました。オスもメスも大型犬も小型犬も、環境にあわせて上手に排泄してくれるようになっていたので「どうやって?」などはあんまり考えたことがありませんでした。

都会暮らしだったり田舎暮らしだったり、大型犬だったり小型犬だったり。生活環境によって求められるトイレスキルはそれぞれ違いますよね。犬の性別や性格によって教え方も全然違います。

「決まった所でする」や「間違ったところでしない」が基本でしょうか。「指示で排泄する」や「外出前や就寝前に自分でトイレに行く」が次のステップだったりするのかな? あらためて考えてみると色々と難しかったことも思い出しました。

トイレのしつけで難しかったこと

去勢してないオス犬のマーキングの抑制。粗相を酷く怒られていた犬のトイレトレーニング。家の決まった場所では排泄できるのに、外出するとトイレができない。24時間以上ガマンしてしまう子もいました。水も飲まなくなったりするんですよね。子供の頃には犬のトイレで困ったことが、もっともっとあったような気がします。

結果として、コペリ家にいた犬たちは、みんなトイレができるようになってしまいましたが、出会っていないだけで、そうではない子もいるかもしれません。

犬のトイレのしつけで絶対だと思うこと

まずは「排泄に関しては犬を絶対に叱らない」こと。怒られた犬は何を怒られた人間のように理解することができません。粗相を見つけて後から「これ何!」と怒ったところでトイレの失敗は収まりません。粗相をした瞬間に「こら!」と言ってしまうと、今度は排泄自体が怒られていると犬は感じるので、逆に正しいトイレの方法を教えることの妨げになってしまいます。

これ他の問題行動にも共通しますよね。何か悪い癖を覚えてしまった犬を誤った方法で叱ると犬は「バレないように遂行」しようとしたりするものです。

悪い癖を直すのに私が一番良いと思っている方法は「しなかった時に褒める」ことです。これやると愛犬を褒め続けることになりますが、とっても効果がありますよ。しなかった時に褒めている飼い主さんを街で見かけますか?歩きながら何をやっても「上手っ 上手っ」と褒められてるチワワを見かけたら、もしかしたらコペリかもしれません(笑)

後は「ひたすら観察する」こと。オシッコとウンチをする仕草やタイミングまで把握できるぐらい付きっきりで相手をしなくてはいけません。子犬の時なら覚えも早くて簡単ですし、子犬の時の一時期だからこそ、思いっきり時間をかけてきちんとトイレを教えるべきです。それが愛犬の一生につながるのですから。

成犬でも同じです。10歳を超えた犬にもトイレをしつけることができます。とにかく観察する、褒めるの繰り返しです。マーキングの抑制も同じだと思います。(生まれつきの性格でどうしても無理という子もいるかもしれません)。それでもできない場合は他にきっと問題を抱えています。

不安感や恐怖感、トラウマ。縄張り意識。犬は一度覚えてしまった癖はなかなか忘れることはできませんが、上書きすることは可能です。原因になっている環境を愛犬から取り除いて、じっくり時間をかけて根気よくトイレの問題を改善しましょう。

トイレのしつけには時間がかかるという覚悟を

トイレの失敗を覚えさせないためには、付きっきりの覚悟が必要。まちがった排泄の習慣を正すのにも付きっきりの時間が必要です。お仕事の都合などでどうしても時間が取れないという人は、プロの訓練士やドッグトレーナーに預けることも考慮に入れると良いかもしれません。

トイレのしつけ一つで、愛犬との暮らしは楽になります。休暇の長い旅行でも遊びで行ける場所がどんどん増えます。家の中やお店、ドッグカフェなどを汚してしまう心配もいらなくなります。

昨日のコペリのトイレ事件!

昨夜は人間がコペリのトイレの大失敗をしてしまいました。寝る前のトイレを家族3人が短い時間に続けて指示してしまったのです(汗)。1時間前に姉が、30分後に妹が…そしてその15分後に私が…。どうなったと思います?

何か変だな~って思ったんですよ。コペリが「えっ!?何言ってんの?」みたいな顔して見上げるものだから。結局どうなったかと言いますと。

トイレシートの真ん中にち~っちゃいオシッコの後ができました。もう本当に一滴!五円玉の穴ぐらい小さいオシッコの跡が…(笑)

たまにやってしまうのですが可愛いかった( *´艸`) ゴメンネ