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【犬vs猫】犬の飼い主は猫の飼い主よりもはるかに幸せ…という調査結果が!?

コラム
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犬か猫か? アメリカの調査によると「猫より犬と暮らす飼い主の方が幸せ」というデータが示されました。答えなんて無くてもいいこの議論に、データという側面からは一つの結果が導き出されたようです。情報元は4月5日のワシントンポスト。調査は”General Social Survey “、通称GSSと呼ばれるアメリカ合衆国の総合的社会調査により実施されました。

犬の飼い主は猫の飼い主よりもずっと幸せ

2018年に、アメリカで初めてペットの飼い方に関する様々な調査が行われました。数的な調査だけではなく、社会科学的なテーマで様々なデータが収集されています。

まずは「犬猫を飼ってる人」と「飼っていない人の」幸福度の比較。

まず「犬猫を飼っている人」と「飼っていない人」の間の幸福度には、あまり違いがないことが分かりました。

ところが、ペットを犬と猫に分けると、犬の飼い主の方が猫の飼い主の2倍も幸せを感じていることが判明してしまったのです。

このデータに基づくと、犬と猫の飼い主の幸福度の差は、米国内の経済格差より大きくなってしまいます(中流階級と上流階級の幸福度の差)。

さらに驚くべき違いが明らかになってしまいました。

・犬を飼ってる人は、ペットを飼っていない人より「ちょっと幸せ
・猫を飼っている人は、ペットを飼っていない人より「かなり幸せではない

・・・というものです。

さらに…犬と猫を両方飼うと、犬だけのときより「幸福度が落ちる」という結果には驚かされます。猫好きでもある私としては、思わず「ウソでしょー!?」って叫びたくなる結果でした。

ですが、この調査は単純に「幸せですか?」という調査ですので、直接的に犬が良いとか猫が良いとかのお話とはまた別のお話です。「なぜそういう結果になるのか?」というのが大事なところですね。「犬と猫の違いは?」というところがカギになります。決して猫が人を不幸にするわけではないのです。そんなことはありえませんよ。

ワシントンポストによると、アメリカでは犬の飼い主は猫の飼い主よりも既婚者が多く家を所有してる可能性も高いと言います。結婚していることや家を持っていることは、人生の幸福度と関わりのあることなので、今回の調査に影響があると思います。

日本でも、持ち家があれば大型犬・中型犬も飼いやすいなど、色々な事情が関係してきます。地域や生活環境によっては幸せな人ほど犬を飼いやすいという傾向もあるかもしれません。

猫が好きな人

きまぐれで神秘的で可愛いネコが大好き!「猫がいて幸せだニャー♪」という人は、日本にはたくさんいますね。

・犬と暮らす人には社交的な人が多い? 犬を飼う人は猫を飼う人よりも朗らかで社交的な人が多い。猫の飼い主には神経質な人が多いという傾向がある。
【Taylor and Francis Online】Pets and Happiness: Examining the Association between Pet Ownership and Wellbeing

上のリンク先のような研究結果もわからなくはないです。猫の魅力と言えば何者にも縛られない生き方。孤高のネコ。気高く神秘的なネコ。可愛いだけじゃないですね。

猫派の人の中には従順な犬という生き物が苦手という人もいます。人と群れるのも苦手。少し仕事や人間関係に疲れていたり、気持ちが内向的になってると、犬よりも猫の距離感の方が相性が合ったりします。そんな時にきまぐれネコがいるとやっぱり癒されます。「猫がいて幸せだニャー♪」という人とはまた違った感覚ですが(笑)

気になる方はソースの原文もお読みください。英文ですがソースのリンク先の研究文書も興味深い内容です。

Washington Post:Dog owners are much happier than cat owners, survey finds

猫より犬と暮らすメリット

犬と暮らす幸せがあります。ペットという括りならなら、魚でも昆虫でも爬虫類でもそれぞれの良さがあって、それぞれの幸せがありますね。植物も素敵です。でもやっぱり人と犬ならではの幸せがあります。

あなたが家に帰って来ただけであんなに喜んでくれる存在。飼い主を最後の最後まで愛してくれる存在。人に共感してくれる存在。かけがえのない家族の一員。犬!

犬は人と人を繋ぐ。

・犬は人と人の友情を育むことを助けることができる。
Pets can help their humans create friendships(ハーバード大学医学大学院)

犬の散歩をしていると、知らない人とでも挨拶する機会が増えますね。近所の人と犬の散歩を通じて仲良くなったり、犬がいると見知らぬ人とも会話をする機会が増えます。SNSや犬のイベントを通じて仲良くなったり、犬がいると社会的つながりが濃くなる傾向がある。社会との良いつながりは人を幸せにしてくれますね。

犬がいると健康になる

散歩という適度な運動も私たちの心と体の健康に良いものです。犬と暮らして、犬と散歩している人の寿命は長いんです。特に女性の足腰の健康に犬の散歩が良いと言われているんです。犬がいなかったらウォーキングなんてしないという人もいますよね。無理のない散歩が体力の衰えを緩やかなものに食い止めてくれています。

ストレスが軽減される

運動も外出による気分転換もストレスに良い。もう一つ、愛犬がいるだけで心に良いことがあります。心拍数が下がったり、血圧が下がったり、ストレスホルモンが減少したり。犬と暮らすと良いことがあります。

たとえば愛犬と見つめあったり撫でたりしているだけで「幸せホルモン」と呼ばれるオキシトシンが分泌されます。オキシトシンは人の闘争欲や遁走欲、恐怖心を減少させます。簡単に言うと安心感が生まれます。犬にもオキシトシンが分泌されるので愛犬と仲良くすると人も犬も幸せを感じます。

このオキシトシン。犬と人の間だけで発生するホルモンではありません。仲の良い家族や仲間たちと和やかな時間を共にするときには同じように分泌されます。犬がいると出会いの機会が増えます。犬を通じて知り合った気の合うお友達と過ごすことで幸せは増幅していきます。

犬と猫はどっちがいいの?

今回のGSSの調査結果では犬に軍配が上がりました。でも、そもそもが「幸せって何だろう」というお話です。幸せですと言葉にできる幸せと、そうではない幸せの形があると思います。猫がいて幸せという感覚は犬のそれとは違う場合があるかもしれません。少なくとも、今回のデータには反映されない何かなのでしょう。

イヌ派・ネコ派の議論は面白いです。自分の好きな動物について、どれだけ好きかを一生懸命アピールすることに他ならないのですから。イヌもネコも両方大好きな私たちはラッキーです。

家族として迎えたい子に出会ったらそれは運命。イヌかネコかはその人による。犬猫との暮らしがもたらす幸せも面白いテーマですが、家族の犬猫を幸せにしたいと願うココロは、動物を愛する全ての飼い主に共通です。