マニュアル撮影でピシャっと撮れる人に憧れてしまったわけですよ。かっこよかったなぁ。話せば長くなるのでクールポコっぽくご説明しますね。
「世の中には、どんな男がいるんだぁ?」
-モテようとして、借りたカメラで飛んでるハトをMFの1ショットでキレイに撮った男がいたんですよぉ~
「なぁ~に~?やっちまったな!」
-男は黙って、修行なり♪ 男は黙って、修行なり♪
MFむずかしすぎるよぉ~♪ というワケです。
動体マニュアル撮影ってそんなにすごいの!?
すごいです。カメラ初心者から見ると神様みたいに見えます。
「百聞は一見に如かず」と言いまして、実際に見ると分かることもあるみたいです。散歩中にスゴイなって思った出来事です。
コペリと何気なく公園で鳥を見てたんですよ。
「今日は、何しよっかな~」ってカメラぶら下げてるだけじゃしょうがないので、マニュアル撮影の練習をしてたんです。
コペリはあんまり勝手に動かないし、動きも読めるから、たまには動いてるところをマニュアルフォーカスで撮ってみたりもするんですよ。
「じゃあ、鳥、鳥!」というわけで、ゆったり動くカモを狙おうとしてたのですが、近くで好きに動かれると素人にはなかなか簡単には撮れないんです。
動かなければ撮れるカモ。何枚も撮ればとれるカモ。レンズを絞って、どのぐらいならピントが合うかな~なんてモタモタしてると、いつのまにか隣に白髪のおじさんが一人。
「自分も昔はカメラやっててな」と、「昔はみんなマニュアルフォーカス」だったんだと。「ちょっと貸して」というのでカメラをどうぞどうぞしました。
おじさんは1分ぐらいカメラを見て触った後、たまたま飛んできたハトをたった1枚だけパシャっ、「ほいっ」みたいな…。
日差しが眩しくてカメラのモニタが良く見えなかったから、その時は「じょうず~」って思ったぐらい。帰って来てパソコンに移してビックリですよ。
「すごっ!」カメラできる人って、これが普通なんですか…? タイミングは絶対まぐれだと思うのです。そうじゃないとシティハンターなので。だけどピントがやっぱりスゴイと思います…たぶん。
拡大するとやっぱりすごい…たぶん…絶対…たぶん。わからないけど。後からネットで調べてみたら、やっぱり普通なのかなって思ったり、野生動物とか鳥を撮る人ってすごいんだなって思ったり。マニュアルで当たり前に取れる人は色んなシーンで有利ですよね。
おじさんはカメラが「軽いな~」って言ってただけ。
つけてたレンズはこれ。
おじいさん立ち去った後に、いろいろ試したのですが、私にはどうしてもこうはなりませんでしたよ。AFでも遅くてダメ…マニュアルはよっぽど絞らないと全然ダメ。
コペリはカモに夢中で相手してくれないし。
おじいさんぐらいの速さで私が撮るとこんな感じ。ひどいでしょ。
でも、あんなササっと撮れるものじゃないですよ。たぶん。
おじいさんは「シュっ、パシャっ」。私は「シュっ…え?え?え?パシャ」(笑)
そのあとは、私を笑いに来たのか練習台になってくれようとしたのか、なぜかハトがいっぱい来て…。たくさん撮ったのですが、ピンボケ写真を連発してこの日は終了。この写真はもちろんAF。 とまってればMFでも撮れるんですけどね…。
そんな顔しないでコペリ。
そのうちがんばるから( *´艸`)たぶん。
がんばらなくてもD500とか買ったら全部解決だし。