アリゾナ州フェニックス。小さなゴールデンレトリバーの子犬が蛇から家族を守った。でも顔を噛まれちゃって大けが。「えらい!かわいい!かっこいい!」。Rattlesnake…ラトルスネークって…ガラガラヘビっ!やばっ!!!
いつもの早朝の散歩。慣れ親しんだケアフリー・ハイウェイのそばの道。日が昇って地面が熱くなる前のそれはそれは日常的なお散歩のはずでした。
この子の名前はTodd(トッド)君。飼い主さんはPaula Godwin(ポーラ・ゴッドウィン)さんという女性。アリゾナは危険な生物がいる。ポーラさんはそんなことはもちろん認識していましたが、その日のガラガラ蛇は灰色で保護色のように道路に馴染んでしまっていて見えなかった。トッド君は足を踏み入れてしまったポーラさんの足めがけて飛び掛かってくるガラガラヘビを間一髪のところで撃退!
噛んだのは強い毒をもつガラガラヘビ。もしトッド君も気が付かないでポーラさんが噛まれていたら大変なことになっていたに違いない。顔を噛まれたトッド君も悲鳴を上げて大変な状態だったって。急いで病院に担ぎ込んだのは他ならぬポーラさん。もしポーラさんが先に噛まれていたら…((((;゚Д゚))))ガクガク
丘の下の動物病院で解毒治療を受けたから今はもう大丈夫だって。ポーラさんがFacebookにこの写真を掲載してから世界中の犬好きさんたちに大反響。何て良い子なんでしょう。体の小さい子犬だから毒が回ってしまったらひとたまりもなかったはず。
ホントに良かったね~トッド君、ポーラさん!
(ニュースはBBC Newsより)