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【インスタ】犬を撮るならスマホから一眼レフ・ミラーレスにステップアップするべき決定的な理由。

犬の写真や画像
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スマホ撮影の「もったいない写真!」

スマホじゃなくて一眼レフやミラーレスだったら「すっごい写真だったはず!」。InstagramやTwitterで犬の写真を見ていると、そんな「もったいない写真」を毎日のように見つけてしまいます。羨ましいぐらいにセンスが良い人なのに、画質やブレが酷いのでせっかくの一枚が残念な写真になってしまう。ただミラーレスや一眼レフで撮影するだけで、信じられないぐらい写真が変わるのに…。

もったいない写真のほとんどはスマホでキレイに撮れない被写体を撮ってしまっています。例えば暗い場所での撮影。夕暮れの薄暗い中で楽しそうにはしゃぐ愛犬を撮ろうとしても、スマホのカメラではキレイに撮ることはできません。

スマホと一眼レフ・ミラーレスでは構造的に違うところがあるからです。 これは撮る人の腕前だけでは補いきれません。同じ写真でも「あの人の写真は全然違う!」と感じる写真の多くは、実は一眼レフやミラーレスで撮影されているんです。

スマホと一眼の決定的な違い:センサーサイズ

デジタルカメラの写真を決めるのはイメージセンサーが捉える光の量と、それを調節するための「絞り(F値)、シャッタースピード、ISO感度」の3つです。イメージセンサーというのはデジタルカメラのフイルムのような部分ですが、スマホとデジタル一眼のイメージセンサーのサイズにはこんなに大きな差があります。

スマートフォン
・スマホ :約8㎟~21㎟ ほど

一眼レフ・ミラーレス
・35mmフルサイズ :864㎟
・APS-C (Nikon,Sonyなど):370㎟
・APS-C(Canon):329㎟
・フォーサーズ :225㎟

センサーサイズが小さいと光を取り込める量がそれだけ少なくなります。暗い場所での撮影が難しくなるのです。スマホで暗い場所を撮影するには「シャッタースピードを長く」するか「ISO感度」を高く設定する必要があります。

シャッタースピードを長くすると動きのある被写体はブレます。ISO感度を高くすると画質が粗くなります。一眼と比較してスマホのセンサーはとても小さいので、夜間に限らず室内で写真を撮る際にも影響が及んでしまいます。

いつも手元にあって、手軽に写真が撮れるのがスマホカメラの魅力ですが、撮れないものは撮れません。 動きのある犬や小さな子供の撮影には、このセンサーサイズの違いだけでも一眼レフやミラーレスを選択する理由になると思います。

実際には、もっともっとたくさんの事で一眼レフ・ミラーレスにはメリットが盛沢山なんですよ。まず画質が違います。AF(オートフォーカス)の精度やピントを合わせるスピードが格段に違います。美しいボケ味だったり、レンズを交換して色んな画角の撮影ができたり、色々な設定の写真が簡単に撮れます。何より楽しめます。

今選ぶ「初めてのミラーレスはコレ!」

ミラーレスを今選ぶならEOS Kiss Mの一択で良いぐらい。価格、画質、性能のバランスが良いです。スマホから一眼デビューするのに今はこんなに良いミラーレスがあるんです。ズルイ(笑)冗談抜きに「初代EOS M」を知ってると感動レベルの進歩ですよ!

ちなみにトップのコペリの写真は、キヤノン初のミラーレスの「初代EOS M」で撮影されたものです。二女(通称:チワワのコペリのお姉さん)が小3の時に撮ったコペリです。レンズは付属のキットレンズ EF-M18-55mm F3.5-5.6 IS STM。何世代も前のミラーレスですが、コペリ姉さん意外と上手に撮ってるでしょ。

何が言いたいのかって、スマホからミラーレスや一眼レフに変えるだけで、キレイな写真が簡単に撮れます。これは本当。センスの良い人たちが今のミラーレスで愛犬を撮ったらプロ顔負けの素敵な写真が撮れると思います。

これ以上を求めるなら一眼レフ(APS-C機)。

一眼レフ(APS-C)はニコンもおすすめ!

私はこれの旧型D5500も使ってます。現行機はキットレンズも新型になってるので撮りやすいですよ。特にAFが速くなったので動きのある愛犬の撮影にピッタリ。キットレンズだけでも色々できますよ。コスパ優秀!コンパクトで軽い機種です。ニコンのAPS-C機でお金を考えないで選べるなら、それはもう「D500」です。

スマホで撮れなかったのでD5500に持ち替えて何となく撮影した写真。太陽が後ろにあってもAF効きました。

さらに上を求めるなら最初からフルサイズ機を選択するべきです。大きさもお値段も別格になります。フルサイズはレンズもとてもお高くなりますね。