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【猛暑で激化!?】蚊・ノミ・マダニから犬を守る虫よけ対策どうしてる?

犬の虫よけにも蚊取り線香 犬のニュースとトピックス
犬の虫よけにも蚊取り線香
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2018年の夏はスーパー猛暑。飼い主の皆さん熱中症や夏バテで体調を崩されていませんか? 猛暑という言葉も聞き飽きるほど毎日本当に暑いですね。酷暑、厳暑、炎暑、烈暑。どの言葉も強烈ですが、今後も褥暑や油照りな日が続いてしまうと私たちも犬たちもどうにかしてしまいそうですが、こんな中でますます元気なのが昆虫たちです。犬とお出かけの際には虫よけ対策も万全にする必要がありそうです。

農園で大型犬を放し飼いしていた頃にはノミもマダニも何度か経験しました。【犬 マダニ】のキーワードで検索すると閲覧注意でグロテスクな画像が出てきてしまいますが、同じ虫だと思うとゾッとします。虫が苦手な人ならそれだけで予防する理由になると思います。

「溽暑(じょくしょ)」も「油照り(あぶらでり)」も高温多湿でジメジメと蒸し暑い時の言葉。風もなくジリジリとした暑さはじわりじわりと身体に応えます。寝苦しい夜に痒い虫刺されの跡も大敵。ジカ熱やデング熱も恐ろしいですが、今年の夏は虫刺されに睡眠を妨げられないようにすることも例年より気を付けたほうが良さそうです。熱中症予防の為にも睡眠不足は大敵です。

犬にとっても吸血昆虫は、夏に体力を奪う厄介者。子犬やシニア犬、病気療養中の犬は熱中症と合わせて特に気を付けてあげたい。

【虫よけ対策】犬を蚊・マダニ・ノミから守る

この暑さでますます元気になるのが蚊、マダニ、ノミ。人にも犬にも重大な感染症を引き起こすことで、近年では日本でも怖い存在になりました。時には命の危険にも関わる注意したい害虫です。人間は気を付ければ自分の力で比較的簡単に虫よけ対策をすることができますが、犬は自分だけでは予防できないので、飼い主さんが適切な対策をして愛犬を守っていきましょう。

犬と蚊の虫よけ対策

犬の病気で気を付けることはまず虫刺され(アレルギーによる痒みなどの皮膚症状)と寄生虫の犬フィラリアです。

・蚊刺症(ぶんししょう)、蚊刺傷。人間と同じく犬も蚊に刺されることで皮膚症状を起こします。蚊が血をすう時には唾液成分を皮膚内に注入しますが、その成分がアレルギー症状を引き起こすので、丘疹や痒みの原因となります。犬の肌は被毛に覆われているので人間ほど目立ちませんが、痒みは犬にとっても強いストレスになります。

・フィラリア。蚊が媒介する犬の命にかかわる寄生虫です。予防ができます。真夏に限らず日本にはフィラリアを媒介する蚊が生息しています。涼しくなった秋にも感染頻度は高い寄生虫です。動物病院のイベルメクチンなどのお薬で必ず予防するべきです。

蚊の虫よけ対策

暑さがなければ、服を着せ身体を覆うのも予防法になります。熱中症には十分に注意しなくてはいけません。

アロマやハーブなど虫よけオイルを配合したスプレーなど虫よけ製品を使う。確実ではないことと、ペットに対しての刺激に注意して、犬の身体にやさしい製品を選びましょう。

蚊取り線香などの殺虫剤を使う。野外では蚊取り線香が重宝します。犬を放すスペースの四隅にあらかじめ蚊取り線香を配置すると大幅に蚊に刺される機会を減らすことができます。昔ながらの蚊取り線香ですが、今も殺虫効果・虫よけ効果は大きいものです。煙が見えますので風向きを利用しやすいというのも利点です。火には十分注意すること。

そのほかの殺虫剤。地面に吹き付けるスプレータイプの製品や携帯型のもの。様々な種類の虫よけ製品がありますがメーカーサイトで犬の体に安全かどうかを確認してから使用を決めてください。人にもペットにも安全な製品があります。

※蚊取り線香に使用されているピレスロイド系の殺虫成分は人や犬などの哺乳類、鳥類などの恒温動物にとっては害が少なく吸い込んでも速やかに分解されます。爬虫類や両生類、魚類、昆虫のペットには使い方によっては有害な場合がありますので気を付けてください。

犬をマダニ・ノミから守る

毎日のお散歩や夏のレジャー。山や森林の水辺など愛犬と行く自然豊かな場所への旅行は楽しいですね。外の自然の中で過ごす機会が増えてくると、害虫との遭遇率も増してきます。この季節に気を付けたい寄生虫の一つがマダニです。アレルギーによる痒みや皮膚症状だけでなく、危険な病原体を媒介している点に注意したい。

マダニは身近なところに潜んでいます。決して山奥の森林や田舎にだけいる害虫ではありません。草むらのあるところなら毎日の散歩道の中にも、公園や河川敷にも隠れ住んでいることがあります。外飼いの犬は自宅の敷地内でも寄生される恐れがあります。

マダニ・ノミ対策

マダニから犬を守る方法の第一はノミ・マダニを寄せ付けないこと。散歩の際には犬を草むらに近づけないことが一つの方法です。外飼いの場合は、犬の過ごすスペースを衛生的に保ち、防虫対策を施しておくことも重要です。

自然豊かな場所で犬と遊ぶ時には、犬用に販売されているアロマ・ハーブ・虫よけオイル配合のスプレーなどを使用しましょう。愛犬へのノミとマダニの寄生を防ぐ手助けになります。愛犬に合った製品を選ぶ必要があります。

もし犬にマダニが寄生しているところを発見してしまったら。市販の駆除薬よりもまずは動物病院を頼るべき。効き目や安全性を考えれば犬猫病院がマダニ治療の近道となります。獣医師さんはダニ・ノミの予防の相談にも応じてくれます。獣医学の専門家である街の動物病院の先生は、犬の寄生虫対策にも心強い味方になってくれます。

犬の健康で困ったときには獣医師に相談する

通販やホームセンター、ペットショップなどで様々な対策グッズが販売されていますが、必要なときは自己判断せずに動物病院に相談することが大切です。

【予防・駆除・予防】まず予防。もし寄生したら確実な方法で駆除。再発防止のための予防を。