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ROYAL CANIN(ロイヤルカナン)のVets Plan(ベッツプラン)セレクトスキンケアって良いの?

犬の健康
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アレルギー体質のパピヨンに15年以上にわたり「Vets Plan セレクトスキンケア」を選択してきた感想

食物アレルギーを持った犬のケアは難しいですね。同じアレルギー用ドッグフードでも銘柄によって症状を発症したりしなかったり。有名だから、人気だから、高級だからという理由ではなく、その子の体質に合ったドッグフードを見つけてあげることが大事だと思います。

さて、かつて我が家で暮らしていたパピヨン君ですが、その生涯のほとんどを「ROYAL CANIN(ロイヤルカナン)のVets Plan(ベッツプラン)」を食べて過ごしてきました。ほかの愛犬も含めるともっともっと長くドッグフードとしてVets Planを与えています。

皮膚や消化管の健康維持に配慮したい犬」へ。商品名のVetsは獣医。獣医師のプランという名前の通り、私たちも信頼を置いている獣医さんのすすめでベッツプランに巡り合いました。

初期は「ウォルサム アドバンス」という商品名で販売されていたと思いますが、同じドッグフードです。

元々は添加物・保存料を低減した輸入品のいわゆる高級ドッグフード(決して悪いものではないので商品名は伏せます)を与えていましたが、ある頃から酷いアレルギー症状を引き起こしはじめて、このフード以外にも様々なドッグフードを口にできなくなってしまいました。

食物アレルギーの症状をピタリと止めたドッグフード

動物病院のアレルギー検査の結果、複数の食品で陽性反応。肉、魚、穀物の中でドッグフードの主要な原料にされているものが複数該当していました。実際に該当する食物を食べさせてしまうと顕著に症状が出るので検査結果に間違いはなかったと思います。

アレルギー用のものも含めて色々なドッグフードを試したのですが改善せず、当時の獣医さん(地元ではちょっと有名な名医さん)のおすすめで与え始めたのがこの「Vets Plan セレクトスキンケア」でした。

自分でも市販の色々なドッグフード(アレルギー用も含む)を試していたのですが、全然合うものが見つからず困っていたところ、「Vets Plan セレクトスキンケア」が一発で症状を改善させてくれました。今では有名なドッグフードですが、当時はまだまだたくさんの選択肢の一つに埋もれていました。

その後15年以上、このドッグフードを与え続けましたので、Vets Planの良さをいくつかお話できると思いますが、1つだけ先に言っとくべきことがあります。「アレルギーに関しては、犬それぞれに合うか合わないかが一番大切です。」Vets Planは良いドッグフードですが、必ずしもすべてのアレルギー体質の犬たちに合うわけではないことを最初に付け加えます。

「Vets Plan セレクトスキンケア」の良いところ

皮膚・被毛の健康維持に良い

アレルギー症状を起こしていた時のパピヨンの状況は酷いものでした。皮膚症状のほかに下痢や嘔吐もありましたが、人間で言えばアトピー性皮膚炎のような状態でしたので抜け毛やかぶれで被毛もボロボロの状態でした。

「Vets Plan セレクトスキンケア」に変えてしばらくすると、パピヨンの状態は一変しました。肌は健康的なピンク、濃淡のはっきりしたツヤツヤとした毛並みにパピヨンに特徴的な長い耳毛。元々の姿を知っている犬好きの奥様方に行きつけのトリマーや毛並みのケア方法を聞かれたりするようになりましたが、考えられる理由はドッグフードを変えたことだけ。家の子にはそれぐらいの変化がありました。

消化に良い、糞の匂いまで軽減

これは2018年、現在市販されているドッグフードと比較しても言えるかもしれません(それらのドッグフードが合う方もいらっしゃると思うので具体的な品名は伏せます)。

排便の調子が良くなると思います。硬すぎず柔らかすぎず粘性のある便もなく健康的なころんとした便。特に便の悪臭が軽減されます。人間でも消化不良や便通に滞りがあると便の状態は悪くなりますね。

今うちにいるチワワのコペリでも試しましたが「明らかに違います」。便に関しては、色々なドッグフードと比較してもかなり上位に来るのではないでしょうか。食材の配合のせいなのか、消化吸収が改善されるからなのか、はっきりした理由はわかりませんが、便の匂いまで軽減します。特に肉系のドッグフードと比べれば違いは明らかだと思います。

栄養は足りるか、長生きできるか

色々な物が食べられないパピヨンに当時の獣医師さんはこう言いました。「Vets Plan セレクトスキンケアだけで大丈夫です。」「市販のサプリやオヤツを一切与えないでも大丈夫ですよ。」その言葉通り。パピヨン君はとても長生きしました。

最後まで毛並みも胃腸も健康で、大きな病気はせず、10歳を優に超えてからも若々しく過ごすことができました。パピヨン君は肉系のオヤツがほとんど食べれませんでしたので、ベッツプランの他にはお肉の代わりにお野菜をよく食べていました。

ROYAL CANIN(ロイヤルカナン)のVets Plan(ベッツプラン)

「皮膚や消化管の健康維持に配慮したい犬のために/成犬の毎日の食事として」犬用 ベッツプラン™ セレクトスキンケアは、皮膚や消化管の健康維持に配慮したい成犬のための総合栄養食です。この食事は食物アレルギーの原因となりにくく、また消化性の高いタンパク質(七面鳥)および炭水化物(米)を使用しています。

特長
 タンパク源セレクトタンパク源セレクト主なタンパク源として、消化性が高く食物有害反応の原因となりにくい七面鳥を使用。スキン&コートスキン&コート健康な皮膚と被毛を維持するため、ω3およびω6系不飽和脂肪酸、銅、亜鉛などを調整。
腸内細菌バランス腸内細菌バランス健康的な腸内細菌バランスと腸管内輸送を維持するために、高消化性の原材料を使用し、ビートパルプを配合。
抗活性酸素物質カクテル抗活性酸素物質カクテル健康を維持するために、複数の抗活性酸素物質(ビタミンE、ビタミンC、タウリン、ルテイン)を配合。

原材料 
米、七面鳥、加水分解動物性タンパク、動物性油脂、大豆油、ビートパルプ、ミネラル類(K、Cl、Zn、Mn、Fe、Cu、I、Se)、ビタミン類(A、コリン、D3、E、C、パントテン酸カルシウム、ナイアシン、B6、B1、B2、ビオチン、葉酸、B12)、保存料(ソルビン酸カリウム)、酸化防止剤(BHA、没食子酸プロピル)

※成分変更がありました。

米、七面鳥、加水分解動物性タンパク、動物性油脂、大豆油、ビートパルプ、ミネラル類(K、Cl、Zn、Mn、Fe、Cu、I、Se)、ビタミン類(A、コリン、D3、E、C、パントテン酸カルシウム、ナイアシン、B6、B1、B2、ビオチン、葉酸、B12)、保存料(ソルビン酸カリウム)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリーエキス)

ミックストコフェロールというのはビタミンEです。

ちなみに変更前のものを毎日食べ続けても健康に影響を及ぼすことはないと言えます。

ドッグフードが合わないと

犬の40%、半数近くの犬が何らかのアレルギーを持っていると言われています。ドッグフードを変えたら愛犬の性格が穏やかになった!? 体調不良やイライラの原因は毎日のドッグフードが原因かも。皆さんの愛犬もドッグフードを選び直すだけで色々な問題が解決してしまうかもしれません。

犬のアレルギーで見られる症状

皮膚症状(痒み、湿疹、フケ、抜け毛)、目・耳・口・股の周囲の赤み、かぶれ、目や耳をしきりに掻く。足の裏や指の間を噛む、舐める。 呼吸器の症状(鼻水、咳、くしゃみ)、消化器の症状(下痢、嘔吐、食欲不振)など。

こんな症状が続いていれば、人間でもストレスを感じてそのほかの体調不良やイライラを引き起こしてしまったりします。喘息やアトピー性皮膚炎。アレルギー体質を持っていると苦労しますが、犬たちも私たちと同じようにアレルギーになる動物。人と違って言葉をあやつれない分、態度や行動で私たち飼い主に助けを求めているのかもしれません。

指示を聞かない。イライラする。起こりやすい。落ち着かない。無駄吠えをする。過剰に怖がる。不安がる。留守番ができない。物を壊す。人を噛む。トイレを失敗する。

アレルギーもちの犬の場合、症状の軽減から色々な問題が解決してしまう可能性があると思います。

犬のアレルギー検査してますか?

アレルギー症状かと思ったらまず動物病院を頼る。アレルギーの検査をすると思ったよりお金がかかるかもしれません。でも素人判断で市販の薬やペットショップまかせの対策はやめましょう。原因物質が判明すれば、体質に合ったドッグフードを選び直すだけで解決してしまう場合もあります。間違った方法を続けてしまうとかえって費用も愛犬の健康的な負担も大きくなる恐れがあります。

疑われる症状があれば、ぜひお近くの動物病院に相談してみましょう。