チワワのコペリが好反応した音楽をいくつか紹介します。レゲエやレゲトン、ラテン系の音楽が好きそうな傾向があるのは判明したのですが何かが違う。音なのか。声質なのか。周波数なのか。まだ共通点がはっきりしないコペリさん。ぜひ皆さんのお家のワンコにも聴いてみていただきたい。犬の音楽の趣味も十人十色、十犬十色らしいですが、どんな反応するかな?
コペリに聞かせてきた本当にたくさんのジャンルの曲の中から厳選した音楽です。ほかのワンコには試したことがないのですが、もしかしたら、もの凄いチョイスかもしれません。コペリが好きなだけかもしれません(笑) 私の趣味とはちょっと違いますよ。
犬のお留守番やドライブ中などワンコにゆったり落ち着いていて欲しい時、飼い主さんと聞いていた犬の知っている曲、お気に入りの音楽をプレイリストに登録して再生してあげると安心感を与えてあげられるかもしれませんね!
キミノヒトミニコイシテル 深田恭子(2001)
コペリは小西康陽さんが作曲した曲に反応しやすいです。だからピチカート・ファイヴ(PIZZICATO FIVE)の曲も大好きです。声が好きなのか音が好きなのか。ピチカート・ファイヴの野宮真貴さんの声から深田恭子さんの声に変えたところ。この曲の方が少し食いつきが良かったように思いました。小西さんの作曲した”Chappie – Welcoming Morning”もコペリは好きそうに聞いています。小西さん犬用・チワワ用の音楽を制作したらすごいんじゃないかなって本気で思ってる。
エミリー・シモン(Emilie Simon)- All is white(2005)
映画「皇帝ペンギン」 “La Marche de l’Empereur”のエミリー・シモンさんが歌う主題歌。これに反応する理由はきっとキラキラした高い音。映画には胸を締め付けられるようなとっても寂しいシーンもありますが、かわいい曲ですよね。
この曲を流したときは耳がピクピク。チワワのコペリもちょっと心地よさそうにしていました。MP3音源などは人に聞こえない高音域・低音域がカットされているので、犬に音楽を聞かせるときはハイレゾ音源を対応スピーカーで再生すると良いかもしれません!
I Am Robot and Proud – ‘The Work’(2006)
アイ・アム・ロボット・アンド・プラウド(i am robot and proud)さんは、カナダのデジタルミュージックの作曲家さん。チワワが電子音楽、エレクトロニカに反応するんですから面白いでしょ。人間が聞いても可愛らしいと言うか、心地いい音作りですね。みなさんのお宅のお犬さんにもぜひ聞かせてあげて!
ゆず「うたエール」(2018)
おぉ!日本人の曲だ~!ゆず「うたエール」。
この曲にコペリが反応するのは、家族のコペリ姉さんたちが好きで聴かせていたからだと思う。そうそうコペリの家族の女性の方々「ゆず」さんが大好きなんですね。犬は家族や飼い主が好きな曲を好きになるらしいです。そう言えばコペリも女性ですね。
これは新発見なんですが犬も音楽覚えるんです!そして、お気に入りかなと思っていた曲をずっと再生し続けていると飽きます(笑)。いろんな種類の曲を再生リストにしてあげるとワンコは喜ぶかもしれません。
画像は2017年のライブ「YUZU HALL TOUR 2017 謳おう」で撮影したもの。コペリ一家の女性陣につれられて「YUZU 20th Anniversary DOME TOUR 2017 ゆずイロハ」も行きました。去年の20周年ドームツアーは面白かったですね。今年の「YUZU ARENA TOUR 2018 BIG YELL」ももちろん行きますよ。近頃ゆず三昧です。
この謳おうの時は数歩先に北川悠仁さんがいたんですが、なんだかすんごく遠い存在になっちゃったなぁって感じます。路上でライブやってた時からもう20年ですもんねぇ。「もうすでに40代~」とか歌ってましたし(笑) ファン層も老若男女入り乱れ。初期の頃と比べてもパワーアップしてますね。ゆずのライブは楽しいです。
ゆずの話をしていると「ゆず」という犬を思い出します。いい子でした。桃栗三年柿八年、ゆずは18年。80歳を優に超えたおじいさんが柚子を植えたんです。その頃にいたのが雑種の「ゆず」。イングリッシュ・ポインターと柴犬の謎の雑種(笑)、すっごく面白い子だった。
造園業をしていたおじいさん「柚子なんか植えて何考えてるんだよ~」なんてみんなに言われてた。柚子の木の成長って本当に遅いんです。ちょうど花が咲いたころに犬のゆずは星に帰ってしまいました。
柚子の木はゆっくりゆっくり育ちます。やっぱり実がなるまで18年ぐらいかかりましたよ。結局おじいさんはどうなったのかって?「食べたんですよ」。実りに実った綺麗なゆずを。大きな立派な柚子の木に育ちました。おじいさんはすごい人。前向きでひたむきでネガティブなことを言ってる姿をだれも見たことがない。みんなに尊敬されて100歳まで現役でお仕事されていました。
ゆずさんも20周年ライブの映像でおじいさんになった未来を演じていましたが、なんかそんな姿が本当に見られるような気がしてます(笑) 脱線しすぎたので、犬の好きな音楽に戻ります( *´艸`)
Leonel García, Carla Morrison – Que Lloro(2013)
カルラ・モリソンさん(左)とレオネル・ガルシアさん(右)のQue Lloro(ケ・ヨロ)。素敵なメロディと歌詞の曲。
コペリが何でこの曲に反応するのかが段々わかってきました。コペリが気になるのはカルラ・モリソンさんの歌声です。原曲のバージョン”Sin Bandera-Que Lloro”にコペリはあまり反応しません。同じカルラ・モリソンさんの”Carla Morrison – Eres Tú”や”Carla Morrison – Disfruto”、”Los Pericos – Anónimos ft. Carla Morrison”には興味があるみたいです。素敵な歌声ですよね。カルラ・モリソンさんはチワワと同じメキシコ出身の歌手なんですよ。
そのほか、たくさんの曲でコペリは面白い反応をします。その曲をかけたときにキューキュークークー歌ってるような素振りをしたり、ちょっとテンション上がったように見えたり、じーっと聴き入っていたり。ワンコによっては遠吠えする子もいるかもしれませんね。機会があったら動画や録音などしてみたいと思います。今回は長くなってしまったのでこのぐらいで^^
¡Hasta luego! (アスタ・ルエゴ)またね!