【台風21号】復旧1日目。被害甚大、被災地域が広域すぎ。チワワのコペリは心臓強すぎ。

台風21号被害コラム
台風21号被害
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【台風21号 直撃】自然の力に手も足も出なかった

チワワのコペリの家族は二手に分かれて大阪と兵庫の直撃エリアでその時を迎えました。最大瞬間風速60m予想の台風21号。相当の覚悟をしてその時を迎えましたが、凄まじい強風の吹き荒れる時間帯は為す術もありません。台風通過中にできたことは「風側の部屋から離れること」だけ。屋外から撮影された映像をネットで見ましたが、あの時の状況で撮影のために外に出るなんてとんでもない。

それにしても台風の目の右側、危険半円を通過した地域の被害は甚大です。高波による浸水地域から内陸まで本当に広い範囲に様々な被害が出ていました。経済的にも甚大な被害だと思う。地震や津波の心配も残る近畿地方。1日も早く元の状態に戻ってほしい。

台風21号みたいな強風の対策ってどうするの?

ほんの1時間余りで見慣れた街並みがみるみる姿を変えました。風速50m近い突風を受けた地域では構築物にクギ打ちをしても、ロープやワイヤーで縛り付けても、大きな重りで固定しても簡単に吹き飛ばされてしまいます。空にはとにかく色んな物が飛んでいました。

南北に遮蔽物のあるコペリ宅の立地では南東風を警戒して対策を講じましたが、今回の強風に対してはなかなか無理があります。個人ができる対策には限界がありますね。私も色々準備はしておいたのですが、飛んできた大きな瓦礫の衝突はどうしようもありませんし、倒れてくる電柱など近隣の構築物は個人では対策しようがありません。ほとんど運が明暗を分けたのかもしれない。一番悲しいのが隣家が飛ばされる危険のあるものを屋外に放置していたことで、近隣の住宅が被害を受けてしまう家屋のもらい被害。台風の風向きを考慮していてもこのクラスの台風では役に立たないこともある。本当に遠くから大きな物が飛ばされてきていました。地域や近所とも協力して対策しないといけません。

地震や先の台風のダメージが蓄積してたところ、亀裂が入っていたり歪んでいた所は近所でも酷い被害を受けていました。それでも、立地と風向きを意識して家屋を保護していた家庭の被害は少なかったように思えます。危険半円の風向に開口部を開いていた住宅や店舗は大きな被害を受けています。

今回のような台風の再来に対して、被災しなかった地域の方々も対策を講じるべきです。少なくとも危険半円前方の開口部を閉じたり受風面積を小さくしておくことで、構築物の損壊を抑えられる可能性があると思います。店舗の看板やオーニング、外壁装飾なども住宅被害につながっていました。今から考えれば近畿地方でできなかった大掛かりな対策もできるはず。

台風21号の直後

台風21号「台風の目」

台風21号「台風の目」

事情があり(病人を抱えていて)台風の目が過ぎた直後から自動車で外出することになりました。色々こじれた環境で。不安な状況の中で物怖じしないコペリの性格がセラピー犬のように役に立ってくれました。

コペリだって怖かったはずなんですけどね。家族が辛かったり不安がっているとテンションを上げてくれる不思議な子なんです。コペリがいてくれてほんとに良かった。

 

台風21号の直後の様子

台風の目に入ったとたんに風があっという間に収まりました。異様に車数の少ないまだ台風の抜けきらない道路。警察官、消防隊、救急隊の方々はすでに展開していました。いつから外に出てたのだろう。頭が上がりません。

台風直後は路上に瓦礫が散乱していて大変。どこから飛ばされてきたのか大きな金属製のゴミ箱のようなものがゴロゴロと音を立てて追いかけてきてゾっとしました。駐車場を出て50m程で道が崩れた塀や門の瓦礫で塞がれていました。迂回して50mほどでまた塞がれてしまいました。ガレージの屋根が道側に倒れていました。通れる道は太い道だけ。通れると言っても、風通しの良い道は大きな物や金属が散乱していて安全とは言い難い状態でした。市街地に出ると地震の後のようにビルの外壁が崩れ落ちてたり、街路樹が根こそぎ倒れていたり酷い状況でした。

先の台風20号の爪痕。大きな樹木が根こそぎ倒れる。

先の台風20号の爪痕。大きな樹木が根こそぎ倒れる。

先の台風20号の時に写真のような倒木をいくつも見て驚いたのですが、今回の台風21号ではこういうのはどこに行っても見られる当たり前の姿のように感じました。樹木は台風に弱いです。

信号の多くは機能していませんでした。細い道路は通行できない所が多々あり、大通りを縫うようにして移動しました。テレビで大型トラックが横倒しになる映像が流れていましたが、そういうのはあちこちで起きていたと思います。私も走りながら同じような光景を目撃しました。周辺では信号機が根本から倒されてましたし、大きなネオンも倒壊するほどの強風でしたから、同じような恐ろしい目にあったドライバーさんはたくさんいらっしゃると思います。

風が弱まった頃には、外に出て落胆している方々の姿が目に映りました。記録写真は他の方に任せようと思いましたね。

復旧1日目の9/5

記事のトップ画像は、今日通りがかった尼崎の周辺。大阪から兵庫側に移動中でした。自分の家の周りの写真はたくさん撮りましたが、どこを通ってもやっぱりあまり被災した場所の写真を撮る気にはなれませんでした。

こちらの道はもう綺麗に片付けられていましたが、信号はまだ至る所で止まっていて、あちこちの大通りでは警察官が交通整理をしている状況。交通整理されてない所が多いので大変助かりました。

どこの道も早朝からたくさんの人が協力して片付けをしてました。瓦礫だらの道が、たった1日で通れるようになるってすごいよね。でもどこへ行っても台風の爪痕が目立ちます。大きな物が倒れこんだ住宅街の道はそのままのところも多かった。

現在、一番多くの方が困っているのが停電だと思う。関西電力の方々が昼夜問わずに作業されてるようですが、電線が切れている所なんて山ほどありそう。関西電力の岩根社長は「あさって中に8~9割の復旧目指す」と発表されたそうです。凄い会社です。頑張ってほしい。

台風21号クラスの再来に対して何ができるのか

平成30年台風第21号を超える猛烈な台風が再び日本列島を襲うかもしれない。最強クラスの突風を直に受けてしまえば、今のところ本州の街並みでは被害を回避する術はないと思う。

決して今回の台風の被害を想像以上と言ってはいけない。台風21号の予想は最大瞬間風速60mでした。旧来の木造家屋なら倒壊してしまうほどの強い風です。しかも地震と違い台風は接近する前から近づいて来る事がわかります。災害対策には悪い想像をするのが大事なんです。

風速50mクラスで今回の被害。風速80mだったらどうなってしまうのだろう。頑丈な建物でも基礎からダメージを受けて倒壊。瓦礫ではなく自動車も宙を舞います。「来ることが分かっていたら、来ると想像していたら」。

帆船が強風から転覆を防ぐには、帆をたたんだり、船首を風上に向けたりすることもできますが、立ってしまった建物は受風面積を途中から小さくすることはできません。

台風も地震も、そろそろ想定を超える想定をしておかないと本格的にマズイと思う。まじめに最悪の想像をすると、街並みから変えなくてはいけないことに気が付く。できるのかな。

台風の直後に気を付けないといけないことがあります。近年では大型の地震です。